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斉藤謠子「わたしのこだわり」 > 道具のおはなし > シームオープナーとアップリケへらのおはなし p.3

シームオープナーとアップリケへらのおはなし

シームオープナーとアップリケへらのお話(林) 私はこの二つの道具は、壊れる事がないので、一度買ったら買い換える事などはないと思っていましたが、使い込むと角の部分がすり減ってくるんですね。
先生がされると、きゅっと生地が立ちあがって来るのですが、私がやるとイマイチ綺麗に折れないなと思っていたら、角の鋭さが全く違ってました。

セーム革とセットで長持ち

シームオープナーとアップリケへらのお話(斉藤) やはり、一見壊れないような物でも、摩耗はするんです。
特にセーム革の部分を使わないで、テーブルの上でこすられると、痛みは早いです。そういう意味では、ボードだってそうなのよ。セーム革の部分は、今みたいにシームオープナーやアップリケへらを使うと、革に傷が付くんです。でも、これは仕方がないことです。
道具の中で壊れないのは、文鎮くらいね(笑)。

(林) 時々は自分の道具を点検した方が良さそうです。

(斉藤) そうね。大事な事ですね。

(林) 今日はシームオープナーとアップリケへらについてお話を伺いました。どちらもスピーディに作業を進めるのには欠かせない道具です。是非、みなさんにも使いこなしていただいて、綺麗な作品作りをしていただきたいと思います。先生、今日はありがとうございました。

インタビューの中でご紹介したアイテム

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シームオープナーとアップリケへらのおはなし 3/3